世界に出るなら東京ドリーム学園

東京ドリーム学園で国際的な活躍をブログです。
各地に台風の爪痕が残っておりますが、被害は大丈夫でしょうか。
私の住まいは雨で一部の道路が冠水しましたが、さほど交通に影響はなかったように思います。
ひさしぶりのものすごい雨でしたが。

さて、東京ドリーム学園も台風の影響があったようですが、生徒たちも続々ともどってきて、いつも通りの学園生活となっているようです。
帰国が台風直撃だったらみんな帰ってこられないところでしたが、当たらなくて良かったですね。

先日、東京ドリーム学園で日本語を学んだ卒業生のライブを観に行く機会がありました。
彼女は歌手志望で、日本での活躍を視野に入れてがんばっています。
まだまだ駆け出しですが、美しい声と、明瞭な言葉がありますので、これからが楽しみです。
彼女は日本語だけでなく英語も話しますから、素敵な歌詞ができそうですね。
母国に戻る際には母国語に訳して歌えばいいし、また、日本好きの人が多ければそのまま日本語歌詞でもいいと思いますし。

言語は知れば知るほど奥が深いです。
私は日本で生まれ日本で育った日本人ですが、いまだにきれいな日本語を使えてはいないように思います。
メディアでは、若者の日本語の乱れが取り上げられていますが、若者だけに限らず、どの年齢層の方もそうだと思っています。
若者のマナーが悪いとか言われることと同様に。
マナーに関してはむしろ、年齢を重ねている方のほうが問題が大きいように私は感じますけれど。
しかしこれは年齢でひとくくりにできるものではなく、個人の問題です。
若くても歳をとっていても、マナーが悪い人は悪いし、良い人は良い。
なんでも一括りにして悪く言う風潮はいかがかと思います。
そこにはおそらく、「自分と違う人を認めない」その裏には「自己承認欲求」があるのでしょう。
日本は周りと足並みを揃えることを教えられてきますので、普通を外れ、自由に行動する人たちが許しがたいのでしょう。

これからは自分の好きなことを自由に表現していく、そんな社会になっていくと良いですね。